【Ushimaru 畑通信 3月】カステルフランコ・グリーンマスタード・コウサイタイ・コントルノ・ベローナ・レッドマスタード・やまわさび

コラム

「カステルフランコ」

原産:イタリア北部

チコリーの一種。葉はレタスより繊細でまろやかな風味があります。

上から見ると薔薇の花が咲いたような形で見た目も華やかです。

イタリアでは人気の高級野菜です。

「グリーンマスタード(からし菜)」

西洋からし菜の一種。

冬から春にかけておいしい野菜です。
やわらかい口当たりとみずみずしいワサビのようなピリッとした辛味が特徴。

レストランでは、若葉の部分をサラダに加えてお出ししています。

「コウサイタイ」

原産:中国 揚子江中流

漢字で書くと「紅菜苔」。

チンゲンサイや白菜などと同じアブラナ科です。花芽や若い茎、葉を食べます。

特に茎は、ほんのりとアスパラのような甘みがあり、火を通すとぬめりが出て食感も楽しい野菜です。

写真はもうそろそろ、終わりかけの頃。

「コントルノ」

原産地:イタリア

クレソンの一種。和名はコショウソウです。

その名の通り、一般的なクレソンと比べて香りが強く、肉や魚の付け合わせとして重宝します。


たくさん採っても次の週にはもうワサワサ出てくるという

生命力の強いハーブです。

「ベローナ」

原産地:イタリア

日本では赤チコリ、イタリアではラディッキオ・ロッソとも呼ばれています。
フランスでは、トレビス。冬が旬の野菜です。

サラダにするとシャリっとした食感と程よい苦味が楽しめます。

加熱してもおいしい野菜です。 

 

「レッドマスタード」

赤からし水菜。その名の通りピリッとした辛味がある葉野菜です。

サラダのアクセントや、肉料理の付け合わせに良く使われます。
辛味だけでなく、甘味もある奥深い味わいです。

「やまわさび」

原産国:東ヨーロッパ

山ワサビの別名は「西洋ワサビ」。

実は、日本では北海道を中心に野生の山わさびが生育しています。

しかし、様々な野草が芽吹くこの季節に西洋ワサビの葉を探し出すのは至難の技です。
 

生命力が強く、脇芽や根を同じ場所に植えておくと、およそ3年で収穫できる大きさに成長するとか。

Ushimaruでは植えた場所は代々、スタッフの間で引き継がれているそうです。

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