2025年2月下旬のとある日のランチです。
この日は2月にしては暖かく穏やかな陽射しに恵まれていました。
エントランスでは季節の植物でお客様をお迎えしています。


扉の取っ手は九十九里町の菅原工芸硝子に特注で作っていただいた、胃袋をモチーフにした形状。
“胃袋を掴む”といった意味合いが込められています。
お客様が到着された後、ウェイティングルームにご案内します。
このウェイティングルームから自家菜園や森、広い空など自然豊かな風景をお楽しみいただいています。
BGMはこの場所で収録された自然の環境音にあわせた即興音楽です。(Ambient ad lib in Ushimaru ▷)

ノンアルコールドリンクのペアリングと楽しむUshimaruコース
ドリンク(1)「フランス産ブドウのスパークリングジュース」
コニャック最良のグランシャンパーニュ地区のブドウだけを使用しています。
原材料はブドウと炭酸ガスのみです。

料理(1)「孟宗竹の炭火焼き 真鴨のスープ」
山武産の真鴨でとった深みのあるスープが、じっくり炭火で焼き上げたいすみ産の孟宗竹(筍) のおいしさを引き立てます。一つずつ風合いが異なる、温かみのある木製器でお出ししました。


料理(2)「クロマグロと青のりのフリット」
銚子産クロマグロを勝浦産の新物の青のりで巻いたフリット。近郊で採れた山わさびと共に。すりおろされたわさびはフワッとした食感で香り豊か。辛味はほとんどありません。海水から作った自家製の天然塩もご一緒に召し上がっていただきます。


銚子産クロマグロと勝浦産の新物の青のり。それぞれの素材の旨みや香りが融合する一品です。

ドリンク(2)「袖ヶ浦産緑茶」(生産者タケイさん)
濃い旨みと少しとろみがあり、クロマグロと新物の青のりの旨みとの相性が抜群です。

料理(3)「千葉県産アフェッタート ミスト」
千葉県産のハム5種類全てがUshimaru の手作りです。特に印象的だったのはその香りかもしれません。クラテッロは発酵の香りの余韻にグレープフルーツのような爽やかさを、ラルドは八角やバニラなどの芳醇な香りを感じていただける方もいらっしゃいます。
・猪のバラとヒレを使用したハム [上]
・ジャージー牛のブレザオラ(生ハム) と菊芋の炭火焼き [真ん中]
・ダイヤモンドポークもも肉のクラテッロ(生ハム) [下]
・ダイヤモンドポークのラルド(背脂を数種類のスパイスにつけて長期間寝かせたもの) [左]
・房州のきょんのモルタデッラと自家菜園のヤーコン(根菜) [右]


ドリンク(3)「袖ヶ浦産紅茶」(生産者タケイさん)

料理(4)「フォカッチャ」
必ず焼きたてをご提供している千葉県産の小麦を使ったフォカッチャ。塩が効いていて、ザクッとした食感と小麦の美味しさをお楽しみいただけます。

料理(5)「オレンジ白菜で包んだキジ肉 コリンキーをのせて」
オレンジ色が鮮やかな白菜で、キジ肉が巻いた温かい一品。コリンキー(生で食べられるかぼちゃ)を添えて。ほんのりデコポンが加え、さっぱりと仕上げました。

ドリンク(4)「クロモジ茶」
和菓子の爪楊枝に使われる木のお茶です。甜茶に似た華やかさを感じていただけます。
料理(6)「マハタと人参 金柑のペースト」
九十九里産のふわふわ食感のマハタに自然農法の甘い人参。そこに爽やかで甘味の強い金柑のペーストが合わさります。


ドリンク(5)「いずみ茶」
茨城県産緑茶。一旦リセットしてくれるような、爽やかでさっぱりとさせてくれるお茶です。

料理(7)「野菜の器」
スパイシーで濃厚な味わいの野菜の一品。タルティーボのほろ苦さがアクセントになっています。ミルキーなチーズと、甘味が強く濃い味わいのトマトの相性が抜群です。
・山武産タルティーボとキヨッジャ(イタリアン野菜)
・猪のパンチェッタ(スパイスを何十種類使って作った自家製ベーコン)
・ムチュリ(ジャージー牛の生乳のチーズ)
・フルーツトマト(セミドライ)


ドリンク(6)「べにふうきとクミン」
福岡産八女紅茶べにふうきとクミン。印象的な野菜の器に合うドリンクです。

料理(8)「伊勢海老のリゾット」
伊勢海老の豊かな香りが食欲をそそります。添えてある伊勢海老は海水でしゃぶしゃぶにしました。

ドリンク(7)「藤かおり」
花のような香りとキレのある渋み、余韻は清涼感があります。

料理(9)「鯖の炭火焼き 自家製柚子胡椒」
九十九里産の鯖を炭火焼きにし、ピーマンやふきのとうなどを含んだ自家製の柚子胡椒と一緒に。柚子胡椒の奥行きのあるほろ苦さと香りが、旨みたっぷりの鯖と合わさります。

ドリンク(8)「緑茶とレモングラスのブレンドティー」
料理(10)「ほうぼう かぶ 白せんまい」
ホウボウの美しいヒレを活かした一皿。九十九里産のホウボウを神経〆しカルボーネ(炭火)とクルード(冷静)で。自家菜園育ちのカブもトロトロにして添えました。(調理前のホウボウはこちら)


ドリンク(9)「ノンアルコール白ワインとグレープフルーツ果汁」
料理(11)「たかぶ 真鴨 赤大根」
・たかぶ(小鴨) [下]
・真鴨 [上]
たかぶは引き締まった肉質でありつつも歯切れが良く食べやすくなっています。塩や玉ねぎソースと合わせるのもおすすめです。真鴨は柔らかくて深みのある味わい。赤大根や山葡萄ソースとも合います。薬味は上から、赤大根、玉ねぎのソース、山葡萄のソース、天然塩。薬味の素材の一部もお見せしています。(睦沢町のオリーブオイルと、房総の海水を煮詰めて作った天然塩)


ドリンク(10)(11)「ブドウジュース&チップスモークブドウジュース」
そのままのブドウジュースと、ならの木のチップでスモークしたブドウジュース。スモークしてからしばらく経つとジュースと融合しまるで焼き芋のような、ほっこりとした甘味が引き立ってきます。

料理(12)「夏みかんのシャーベット」
夏みかんを皮ごと使い、ヨーグルトを作る際に出るホエーと合わせたシャーベット。

ドリンク(12)「港口茶」
ほろ苦さとキレのあるお茶です。

料理(13)「地粉のパスタ」
千葉県産の地粉で作ったパスタに、銚子産フルーツトマトのセミドライとリコッタチーズを組み合わせました。


料理(14)「山武牛乳のドルチェ」
開業当時から人気の、山武牛乳の生乳を使って作ったヨーグルトとアイスクリームの一皿。

料理(15)「落花生のクッキーシュー」
最後にお茶菓子を。自家菜園の落花生を使用したクッキーシューです。落花生のシュータルトとピーナッツバターで。

食後のドリンク・コーヒー

